■カンポドゥルセ社の骨盤除去済み仕様のハモンセラーノエンブラ骨付き18ヶ月熟成

エンブラとはメス豚の意味で、カンポドゥルセ社が独自に開発した、サシがまんべんなく入っている四元豚のメス豚のみ使用します。

歩留まりと使い勝手を向上させる工夫として、熟成6ヶ月程の段階で骨盤を職人技で抜き、圧力をかけず自然に結着させています。このことにより手切りが容易になるだけでなく美しく仕上げることができ、歩留りで実に20％近くもの改善が確認されています。

四元交配にはランドレース、ラージホワイト、デュロック、ピエトレンの4種を配合をしています。ピエトレン種はしっかりとした肉質が特徴のため、長期熟成に耐えうるしっかりとした豚を生産する事が出来ます。完成した生ハムは、心地よい歯ごたえと脂肪交雑が織りなす噛むほどに豊かな味わいと口どけが楽しめます。

メス豚ならではの濃厚な旨みと、脂肪融点の低いとろける様な脂肪を是非ご堪能下さい。


カンポドゥルセ社

2003年創業。豚の飼養、飼料、生産蓄場＜二ヵ所のD.O.＞、肉の加工、熟成までトータルに行い、スペインのリーディング・カンパニーに成長しました。他に類を見ない熟成設備で、マイクロチップでハム毎にトレーサビリティを管理しています。